実験棟で使用している教室にある家具(棚、ラック、ロッカー)で固定がされていないのが分かりました。
近年地震の被害が多くなりますので、至急転倒防止工事をしてほしいと依頼がありました。
作業内容
![image1](https://www.johnan-service.co.jp/wp-content/uploads/20160527_1.jpg)
作業予定の収納棚
![image2](https://www.johnan-service.co.jp/wp-content/uploads/20160527_2.jpg)
収納棚の天板にL金具で固定する作業を行います 。
![image3](https://www.johnan-service.co.jp/wp-content/uploads/20160527_3.jpg)
壁は施工ボードで出来ているのでボードアンカお取り付けます。
![image4](https://www.johnan-service.co.jp/wp-content/uploads/20160527_4.jpg)
ボードアンカに掛かる負荷を減らすために下地材(平板)を取り付けます。
![image5](https://www.johnan-service.co.jp/wp-content/uploads/20160527_5.jpg)
天板穴あけ作業
![image6](https://www.johnan-service.co.jp/wp-content/uploads/20160527_6.jpg)
L金具取り付け作業
![image7](https://www.johnan-service.co.jp/wp-content/uploads/20160527_7.jpg)
収納棚内側ボルトナット固定
![image8](https://www.johnan-service.co.jp/wp-content/uploads/20160527_8.jpg)
全ての収納棚に金具お取り付けて作業完了です。
震度7の地域では、全半壊をまぬがれたにもかかわらず、全体の約6割の部屋で家具が転倒してます。建物が無事でも、家具が転倒するとその下敷きになってケガをしたり、室内が散乱状態のために延焼火災から避難が遅れてしまうなど、被害も大きくなるというわけです。
地震対策をしっかり取り被害を未然に防ぐことが重要になります。