夏季に向けてターボ冷凍機用冷却塔の清掃・配管洗浄を行いました。
配管内に増殖するレジオネラ菌の駆除を目的とした作業となります。

(写真①)今回はこちらの冷却塔清掃を行いました。

(写真②)充填剤を洗っていきます。

(写真③)冷却塔槽内の洗浄前です。

(写真④)槽内の藻や汚れを高圧洗浄機で洗います。

(写真⑤)槽内のストレーナーも清掃します。

(写真⑥)槽内清掃後の様子です。

(写真⑦)槽内清掃後冷却塔に水を張り、配管洗浄剤を投入します。
投入後、配管内に薬液を循環させるため、冷却水ポンプを約1時間程度運転させます。

(写真⑧)そしてポンプを停止した後、冷却塔と配管内の冷却水を全て排水し、Yストレーナーを取り出し、清掃します。

(写真⑨)清掃後Yストレーナーを元に戻し、再度冷却塔に水を張ります。その後、配管・ポンプのエア抜き、試運転を行い作業完了となります。
配管洗浄を行う事により、配管内のレジオネラ菌対策になり、更に配管内のスケールやスライム除去の効果がありますので熱交換率が改善し省エネ効果も期待されます。弊社は設備のメンテナンスと共に省エネ対策にも力を入れております。設備や省エネのご相談御座いましたら是非、弊社にご連絡くださいませ。